メモ
参考文献 ci.nii.ac.jp 知覚に関する三つの立場:センスデータ説、志向説、選言説 センスデータ説:知覚において主体が気づいているのは、実在物ではなくセンスデータである。幻覚論法:センスデータ説を支持する論法。実在物はないのに主体にとってあるもの…
参考文献 理由の反心理主義に基づいて行為の反因果説を擁護する 行為の因果説:行為と理由は行為の原因に他ならない(デイヴィッドソン)。 行為の理由となる信念・欲求の組があったとしても、他の組との差異がなければならないそれが因果関係となる。 心理…
TOHOシネマ日本橋で行われている東京アニメアワード2015 そこで先行上映された「コングレス未来学会議」に行って来ました。 上映終了後、監督のアリ・フォルマンさんとアニメーション作家の山村浩二さんの対談がありましたので、そのときの様子をメモしたも…
●言語論的転換:言語の機構の解明により他の機構を説明しようという方針の転換 ●人工言語派:日常言語では哲学の諸問題は解決できないので論理学に基づいた言語を作ろう ●日常言語派:日常言語を丁寧に分析していけば哲学的問題に答えられる ●意味のイメージ…
心の哲学 ●二元論における二つの問題 ○心物因果の問題:非物理的原因が物理的原因を動かすのは念力のようなもの ○過剰決定の問題:心的状態と物理的状態という二つの原因が身体行動を決定していることとなってしまう。しかし、どちらか単独で十分な原因のは…
科学哲学まとめ 演繹・帰納関連 ●仮説演繹法 手持ちのデータから帰納して仮説をつくる→仮説から演繹して予言する→実験により仮説を確証/反証する ●論理実証主義 直接に真偽を確かめられるのは観察文のみ、理論文は検証できないが、観察文に翻訳することがで…
●定義的自然主義: 何らかの事実により「善い」ということが定義できる。(スペンサー:善いとは進化状態が発展したことである。ミル:善いとは功利の増大である) ●ヒュームの法則 「である」から「べきである」は導き出せない。 ●サールの反論言語について…
(注:さりげなくまどマギネタバレしてます) ある信念を『知識』とするためには以下の三条件が必要だ。 ①その信念が真であることに本人が確信していること ②その信念が実際に真であること ③その信念が真だというと本人が確信するのは当然であるということ(…
ソクラテスはギリシャ中の人々に「~とは何か」ということを聞いて回った。(例:正義とは何か? 徳とは何か?) その答えとして人々は正義の例、徳の例を出して答えたが、それは定義はなにかという問題に答えたことにはならない。 ソクラテスの問いにプラト…